福岡市城南区別府にてBarの内装工事のご依頼を頂きました。

福岡 Bar 内装工事 予算別施工事例

城南区別府2-10-22 別府ビル1Fにて
ニューポット様 開店いたします。

オープン日は2013年11月29日!!!

今回の工事内容は

・ クロス張替え
・ ガラスの入れ替え
・ テントの塗装

以上になります。

最初に現場調査した時にわかったことですが
以前のお店は居酒屋さんらしくって和紙を壁にはっていました。

これはまずい・・・・・

この壁を見て
一瞬で「あっ まずいな・・・・」って思いましたので
すぐにお客様に申し出ました。

この状態です。

和紙壁紙 張替え

何がまずいか分かりますか?

新しく壁紙を張るためには、今の和紙を一度撤去しなければなりません。

そうすると何が起こるか。。。。

こういった和紙をはがすと、プチプチとちぎれる様にしか剥がれずにところどころ裏紙が残ってしまいます。

無理に剥がそうとすると、下地の石膏ボードを炒めてしまうんです・・・・。

普通にクロスからクロスへの張替えよりも数倍手間がかかってしまうどころか、肝心な仕上げにも影響してしまうんですよね・・・・。

この事をお客様にもご説明を差し上げましたところ
「そうは言っても、このまま営業するわけにも行かないので・・・・なんとかしてほしい」と。。。。。

モチロンそれはそうですよね。

では!
と言うことでお客様には以下の事をお願いいたしました。

壁紙の厚みについて

下地不良を隠すために、厚手のクロスを選んで頂くようにお願いしました。

色柄について

こちらも下地不良をなるべく見せないために、色と柄で下地になじませる事が出来るような品番を選定する様にしました。

カタログでは無くてシュールームにて!

一度クロスの張替えなどをされた方は経験があると思いますが、多くの場合はカタログを見ながら決めて行きます。

このカタログでも充分ご案内はできるのですが、しかしながら今回の様な場合は

「張ってみたけど・・・・・どうなの?」って事にならないように
シュールームにて実際に壁紙を大きなサンプルで見て頂いてから
決定してもらうようにいたしました。

そういった段階を踏んで
サンゲツのコーディネータの方のご協力もいただきながら最終的に決定!

品番は

天井がサンゲツ FE-9625
 壁がサンゲツ RE-2679

60㎡程度でしたが、予想通り下地処理に時間を要しました結果
残業含みの2日間かけてしあげてもらいました。

施工状況!!!

2013-11-11 13.40.15

2013-11-11 13.53.27

完成~~~!!!

2013-11-20 12.36.46

2013-11-20 12.36.43

ベテランの職人さんのお陰でかなり良い仕上げになりました!

2013-10-21 16.11.39

2013-11-20 12.36.50

外部のテント生地塗装です。

2013-10-21 16.13.56

2013-11-20 12.38.08

壁紙は下地が命!!
後は、下地が悪いからと言っても、持てる力を振り絞って、出来るだけ良い状態になるように、一生懸命に
下地作りに努力する事だと思います。

そういった提案や努力の出来る会社にお願いする事が大事ですね。

オーナーさんは一世一代の決心で開業されます。
そのストーリーが見えない様な工事人ではダメだと思います。

華々しい開業に向けてのお手伝いをさせて頂いた事に
今回も感謝の思いで一杯でした!!!

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